今日は、
『良くしたい』
と思う時、考えるべきことについてのお話。
今さえよければいいんだ!という方は、
もう閉じちゃってください。笑
風邪ひいて熱がある時(状態にもよると思いますが)、
薬で熱下げる派ですか?
自分の自然治癒力に委ねる派ですか?
熱が出た原因を考え、
免疫あげておこう!と普段の生活から気をつけようと思う派ですか?
痛みがある時、
痛み止め飲んだり、湿布して痛み取れればOKな派ですか?
薬を飲んだり、湿布派貼らず、痛みに耐える派ですか?
痛みの原因を考え、対処してみる派ですか?
薬や痛み止めを使うと楽になる。
割とすぐに効く。
そして、薬が切れたら、痛みがまた出る。
こういうの、薬の『効果』が出た と言いますよね。
このすぐに出た『効果』は一時的な変化。
薬で抑えたものは、症状としては出ていないけど、治ったわけではない。
楽にはなっているけど、根本的には変わっていない。
ということは、抑えておいた方がいいと思う。
間違わないでもらいたいのは、
薬を否定しているわけではないってこと。
辛い時、私もどうにかして〜と思いますもん。笑
ただ、根本的には変わっていないから、
再び風邪ひいたり、同じ体の使い方をして痛みがまた出たりする、可能性高い。
それを分かった上で、
薬を使ったらいいし、
その上で、自分の体に意識を向けて、観察して、
ちょっと生活を見直してみる(食事、睡眠、排泄、体の使い方など)。
それを繰り返していくのが大事だなと感じています。
私は、調子いい!と思って、調子に乗って夜更かしを2−3日すると風邪ひきやすいって分かってきた。私の場合は睡眠大事です!笑
体の不調や痛みは、
いろんな要素が混じって表面化したもの。
結果そうなっただけだと思うんです。
根本からよくするって、
結果から少しずつ紐解いて、
考えられるいろんな要素にアプローチして変化を見たり
(生活をちょっとずつ変えて変化を見る)、
自分の状態を観察しながら、基盤を整えたりすることだと思うので、
時間がかかる!
月単位、年単位の作業です。
そうやって体が変わっていくのが『改善』。
『改善』は時間かかるけど、進化してるんです。
『効果』と『改善』
どっちも 良くなった。
だけど別物。
あなたはどうなりたいですか?^ ^
ちなみにですが、
効果も改善も大事なので、
どちらが良い悪いはありませんよ♪
ERIKA
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