こんにちは!^ ^
京都宮津|女性のコンディショニングをしているTiare(ティアレ)のエリカです。
今日は「お股の筋肉(骨盤底筋)が緩んでいる」と言われた時や
「ちつを締める感じが緩い、分からない」感じた時に
参考にしてもらえたらな、というお話です。
まず、お股の筋肉にはいくつかの役割があります。
- 内臓を支える
- おしっこが出る出口(尿道)を開けたり閉めたりする
- 排便コントロールに関わる
- 姿勢を保つ
- 性機能
そして、お股の筋肉がうまく使えていない時に起こりやすい問題として
- 骨盤の痛み
- 尿もれ
- 骨盤の内臓が下がってきてしまう
- 性交痛など
があります。
当てはまるものがあった方もぜひ読み進めてください^ ^
先日「数年前に病院でお股の筋肉が緩んでいると言われた」と
話してくださった方がおられました。
それに対して、特に治療や指導は受けていなかったとのことだったのですが、
ご本人は、お股の筋肉を鍛えたい!と思っておられました。
お身体をみさせていただくと
確かにあまり上手く力が入っていない状態でした。
緩んでいる、弱い=鍛えればいいんだ!と思う方もいるし、
ネットで調べると『骨盤底筋(お股の筋肉を)を鍛えましょう!』とか
『ちつ(※)を締める練習をしましょう』と
出てくるかもしれません。
※ちつ:尿がでるところと、肛門の間にある穴。生理の経血が出てくるところ。赤ちゃんが出てくるところ。
そのような時に、
知っておいてもらいたいことがあります!!^ ^
『お股の筋肉が弱い』といっても色んな原因があります。
だから、ただ鍛えればいいってものではないのです!
例えば、
①お股の筋肉が痩せていて力を発揮しにくくて弱い
②お股の筋肉が硬くなってて力を発揮しにくくて弱い
③お股の筋肉以外の影響で、力を発揮しにくくて弱い
④お股の感覚が分かりにくくて力の入れ方が分からなくなっている
など、『お股の筋肉が弱い=力を発揮しにくい』にも色んな状況があって、
それぞれの状況によって行うことは変わります。
なので、ただちつを締める練習をすればいい、という話ではないのです。
もちろん、ちつをしめる感覚が分かってきちんと行えていれば、
ちつを締める練習をすることで効果はありますが、
ちつを締める練習以外のことからした方がいい場合もあるということです。
これでちゃんと出来てるのかな?と思うことも多いだろうし、
お股の力以外で頑張っている(例えばお尻の筋肉や内ももの筋肉)ことも多いと
経験上感じています。
なので、よく分からないときは、
お近くの専門家にみてもらうのがおすすめです。
分からないままやるより確実に効果を出せると思うので^ ^
まとめです!!
「お股の筋肉(骨盤底筋)が緩んでいる」と言われた時や
「ちつを締める感じが緩い、分からない」感じた時に
ちつを締める練習だけるすのがベストとは限りません。
うまく出来ている方はOK!
なかなか出来ないなという方も諦めなくてOK!
うまく出来ているか分からない、
締める(力を入れる)感覚が分からない、
そんな時は、一度専門家に相談してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、また♪
エリカ
Tiareは骨盤のケア、お股の筋肉(骨盤底筋)のケアにも対応しております。
- 骨盤の痛み
- 尿もれ
- 骨盤の内臓が下がってきてしまう
- 姿勢の悩み
でお困りの時は、お力になれますのでご相談ください。